歯科では、歯を白くするホワイトニングだけでなく、歯茎の色を美しいピンク色に戻す「ガムホワイトニング」も行なわれているのをご存知でしょうか?「歯茎のホワイトニング?」と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、歯茎のメラニン色素が増殖することによって変色を起こす「メラニン色素沈着症」という病気に悩む患者さんが最近増えてきているというのですから、他人事ではありません。
「メラニン色素沈着症」の要因として考えられるものに「煙草のヤニ」や「紫外線」「歯周病」といったものが挙げられます。
特に問題になっているのが「煙草のヤニ」によるもので、喫煙者だけでなくその子どもなど受動喫煙者にも多く症例が見られるとのことです。
喫煙者の方は、ご自身の歯茎を気にかけることはもちろん、ご家族の歯茎にもぜひ注意を向けて差し上げることをおすすめいたします。
さて、歯茎の色素沈着を改善するガムホワイトニングには「レーザー治療」と「フェノール・アルコール法」という2つの種類があります。
まず、ガムホワイトニングにおける「レーザー治療」とは、黒ずんだ部分に反応するレーザーを歯茎の気になる部分に直接当て、色素沈着に働きかけていく方法です。
レーザーには色素沈着を改善する効果だけでなく、高い殺菌作用や鎮静・鎮痛作用も期待できることが分かっていますから、歯茎にも人体にも優しい治療法であるということがご理解いただけるところではないでしょうか。
ガムホワイトニングの種類として、2つ目の「フェノール・アルコール法」とは、薬品を歯茎に塗ることで黒ずみを除去する方法です。
具体的な手順としては、最初にフェノールという薬を主成分とするホワイトニング材を歯茎に塗り、次にアルコールで中和していきます。
2つの薬品を塗った後は5分ほど放置し、その後水で洗い流して完了です。
フェノール・アルコール法を受けた直後は歯茎がデリケートな状態になっており、ピリピリとした痛みを感じることもあります。
歯科医の許可が下りるまで、煙草や酒、熱いもの、辛いものの飲食を避けるほか、歯磨きの際にも歯茎に直接ブラシが当たらないよう注意しましょう。
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ホワイトニングしっとくナビは、ホワイトニングについて解説しています。
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